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猫の世界~ラーシェノーザ~

第2章 朝


朝靄が出る朝。と言っても、もう10時を回っているが………。主人公はというと………寝ていた。

主「グオーーーーー、ガオーーーーー。」

いやはや、主人公とは思えない程のだらけっぷり。
そこに佇むのは、城の下っ端役人、ハゲオである。

ハゲオ「起きてくださーい。」

主「グゴーーー、ガアーーーー。」

起きる気配はまったく無い。

ハゲオ「起きてくだせぇ~!!」

主「ガアーーーー、ゴオーーーー。」

さすがのハゲオも、キレた。

ハゲオ「起きろっつってんのが聞こえねーのか!!このヘボアヤカーーーーー!!!!!」

アヤカ「んだとゴルァ!!!!」

やっとの事で、主人公、もとい、アヤカが起きる。
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