第6章 出発&身の上話
いや、充分劇的じゃね?と思った。
すると、マナちゃんが
マナ「あたしはねぇ~、あんま覚えて無いなぁ。」
…………はい?
アヤカ「覚えて無いの?」
と、驚いて聞くと
マナ「うん~。あ、でもねぇ、あたしの師匠は毒作りが得意でねぇ、教えてもらってたよ~。毒の知識なら、全部わかるんだけどねぇ♪」
どういう記憶力してんだ………。
マナ「ねぇ、アヤカちゃんは~?」
マナちゃんがのんびりした調子で聞いてきた。
アヤカ「そもそも、皆は自分の能力をわかってるの?」
皆は首をかしげた。
アヤカ「しょーがねーな。あたしが教えてしんぜよう。」
マコ「………なんか、すっごい上から目線。」
マナ「だねぇ~(笑)」
アヤ「………打って良いですかね?」
マナ&マコ「「まぁまぁ(汗)」」