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友達のナリカタ【十二大戦】

第5章 一歩進んで五歩下がる


「なんでだろう」

と話すのは楽しい。

一緒にいるのは暖かい。

でも出たのは拒絶だった。

胸に靄がある。

何か、嫌だ。何かが、嫌だ。

「!!、そうだ。追いかけなきゃ」

また、置いていかれちゃう。

「君の顔なんてもう、見たくない」

もう、僕、あんな思いしたくないよ。

置いていかないで

僕を、置いていかないで

お友達じゃなくてもいいから

僕の側に居て














「ねぇ、君の隣の子、ダレ?」
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