Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】
第3章 訪問者
ちょっと待て。何故そんなものがそこにある。
ナツはこんな状況にも関わらず、思わず内心突っ込みを入れる。
あぁ、そうか。
ここは特別室で、そういうことが行われる場所でもあるのか。
……おい。じゃぁなぜ私をここに入れた。
ハナからこうなることは仕組まれていたのではと
辿り着いた可能性に顔を引きつらせていると、下股に伝う冷たい感覚に体が震える。
ローはボトルの先端をナツの秘部にあてがうと、そのまま中身を直接注入してきた。
「えっ…や、ま、あぁっ……!」
注ぎ込まれる冷たい感覚に身を捩るが、どんどんそれは中を満たしていく。
「大人しくしてろ」
ナツの秘部に手を這わせながら、ローはその光景を眺めていた。
そして頃合いを見てボトル引きを抜くと、それをベットの下へと投げ捨てる。
ローは抵抗する度にドロリと溢れ出る透明な粘液を視覚的に楽しみながら、再び秘部に指を差し込んだ。
「っう…んっ…!」
無遠慮に中を掻き回される圧迫感に、ナツは唇を噛みしめ耐えていた。
グチュグチュと鳴り響くローションの音は、ナツの耳を犯す。
流石数多の女を抱いてきたがけの事はあるローの指使いは、苦しかった感覚を拐っては、快楽を引きずり出していく。
「っは…あぁっ…!」
その感覚にマジかよと目を見開きつつも、唇を噛みしめる力を更に込め、これ以上声を出さないようにと必死で耐えた。
こんな声が廊下に漏れて看護師達にバレてしまえば、本当に私の人生が終わる。
ナツは押し寄せてくる意思に反する快楽と、それを許さないこの状況に本気で泣きたくなった。
より激しく中を抉るローはこの短時間でナツが感じる場所を把握したらしく、執拗にそこを攻め続ける。
次第にガクガクと震え出す足に、ナツは背をしならせた。
「んぁっ…や、やだぁっ、ぁ…!?」
自分でもよく分からない感覚に恐怖を覚える。
「イケよ」
ローは噛みつくようにナツに口づけ、何時の間にか3本に増やしていた指でより深く中を抉った。
「んんーー!?」
その瞬間ナツの身体が一際大きくしなった。
目の前が、真っ白になった。