Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】
第8章 ロー
抵抗するナツをものともせず、乱雑に服を剥ぎ取る。
あらわれた豊かな胸の膨らみに、ローは口元を吊り上げた。
いつか、看護師達がナツの身体は貧相だと笑っていた事があった。
彼女たちはナツの身体を見たことでもあるのだろうか。
今目の前にあるのは白くて美しく、綺麗な身体。
これを貧相だと言うヤツがどれ程の身体を持っていると言うのか、是非拝んでみたい程だ。
例え貧相であったとしても、ナツの身体であればそれで良いんだろう。
そう思う自分の思考に少し呆れた。
ローは声を殺して笑うと、ナツの胸元に口付けを落とす。
「っは…んぁ…」
ナツがまた跡が残ると思われる軽い痛みを感じていると、舌で胸の谷間をなぞられた。
くすぐったい感覚に、思わず声が上がる。
「っふ……あぁッ…!」
指で乳房を掴みながら赤く色づくそこを舐めあげると、彼女から漏れる甘い声。
その心地よい声を聞きながら、ローは満足気に口元を歪めた。
「嫌がってるわりには、イイ思いしてそうだな」
欲に掠れた声が耳元で囁かれ、ナツは咄嗟に瞳を閉じ顔を逸らす。
そんな彼女の様子にクツクツ笑い声をあげると、ローの手が足の付け根に伸ばされた。
咄嗟に身構えて力を入れるナツだが、そこは意図も簡単に彼の侵入を許してしまう。
「あっ…!?っや…!」
ローの長い指が、蜜壺にゆっくりと潜り込む。
そして慣れた手つきで容赦なくそこをかき混ぜると、彼女から悲鳴に近い喘ぎ声があがった。
それは快感から来るものなのか、苦痛から来るものなのかは分からない。
だが、それを理由にローが指の動きを止めることはなかった。