• テキストサイズ

【HQ】まいすくーるらいふ

第10章 IH予選


烏野は危なげなく1回戦を勝ち抜いた。


うちはこの試合の後に大岬高校との試合だから、烏野対伊達工の試合を少しだけ見学する。



『烏野は伊達工相手にどう戦うかなぁ』

岩「あのリードブロックは凄ぇからな」


西「んローリングッサンダァァーッアゲインッッ」


突然聞こえた大声に、はじめと2人でビクッと肩が跳ねる。


『び、っくりしたぁ…』

岩「ああ。…あのリベロか」


西「心配することなんか何も無ぇ!みんな前だけ見てけよ!背中は俺が護ってやるぜ」


岩「カッコ良すぎだろ、あいつ」

『やばい…惚れるわ』

及「えっ!?ユキちゃん!?惚れるって何!?誰に惚れるの!
?惚れるなら俺にじゃないと許さないよっ!」

『…はじめ』

岩「煩ぇ!少し黙ってろクソ及川っ!!」

及「痛いっ!!岩ちゃん!暴力ばっかだとユキちゃんに嫌われるよっ」

岩「そのユキに頼まれたんだよっ」

及「えっ…!?」



大人しくなった徹を横目に、烏野の試合をギリギリまで見ていた。

/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp