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【イケメン戦国】短編集✲*゚

第10章 【徳川家康】落ちると降りるは速度の違い







誰がこの人のことを、天邪鬼などと評したのか。
こんなに素直で、わかりやすいのに――


自惚れめいた確信に後押しされて。
身を乗り出し、無理矢理に視線を合わせると…家康様はほんの少し頬を染め、また目を逸らす。
そして、それに思わず笑ってしまった私を軽く睨んだ。




「あの、つかぬ事をお聞きしますが」
「…何」









「家康様は私の事、好きなのですか」







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