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【進撃の巨人/リヴァイ生誕祭】②どんな世界でもあなたを想う
第2章 中尉と少尉
―――日が昇る前、
私は隣で規則正しい寝息を零すリヴァイを見つめながら、
ソッと彼の髪を撫でた。
熟睡しているようで珍しく起きる気配が無い事に安堵しつつ、
複雑な思いを抱く。
「何故、貴方はまた戦っているのですか?リヴァイ兵士長・・・」
誰に言うでもなく呟いた私の言葉は、降り続ける雪と共に
静かに消えていった。
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