• テキストサイズ

【進撃の巨人/リヴァイ生誕祭】②どんな世界でもあなたを想う

第2章 中尉と少尉







―――日が昇る前、
私は隣で規則正しい寝息を零すリヴァイを見つめながら、
ソッと彼の髪を撫でた。

熟睡しているようで珍しく起きる気配が無い事に安堵しつつ、
複雑な思いを抱く。


「何故、貴方はまた戦っているのですか?リヴァイ兵士長・・・」


誰に言うでもなく呟いた私の言葉は、降り続ける雪と共に
静かに消えていった。





/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp