• テキストサイズ

3Z

第14章 14



『あ、自覚ないんだ。ならあたしが今無理に聞くことじゃないね』

勝手に話を進めていく

『気付いたらあたしに相談してもいいよ!いつでも聞くからねっ』

自分の胸をぽんっと叩く

何で上から目線なんだ、こいつは

そして俺の横に転がる

『冬場はやっぱ寒いね~!けどここは太陽当たってるからまだマシか!』

「寒いなら帰ろ」

『えっ?じゃあ一緒に帰ろうよ!あたしがジュース奢ってあげるからさ』

俺はお前だけ帰ろって言ったんだよ

『ほらー、早く立って!』

腕をぐいぐい引っ張ってくる

その引っ張る腕を引き寄せ押し倒す


/ 228ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp