第10章 10
「いらっしゃいませ~」
店の中は女だらけだった
中には彼氏らしき男もいたが、俺からしたら圧倒される人数がいた
そんな中、朱音は店員に続いて様々な服を見ていってる
『葉!コレどう!?』
…可愛い
「…いいんじゃねェの?」
『もう!ちゃんと答えてよー』
頬っぺを膨らます仕草をする
…可愛い
「とってもお似合いですよ!お客様は可愛いしスタイルも良いので似合うと思います!」
『えー、じゃあ試着してみます!葉、ちゃんと感想教えてよね!』
そう言って試着室の中に入っていった
「可愛い彼女さんですね」
「…彼女じゃなくて友達です」
…気まずいィィィィィ!
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