第10章 10
準備も終わり、外に出て朱音と合流した
『お待たせ!』
いつも家での私服は見ていたけど、やはり外出となれば違うらしい
しかも少し化粧もしてるようだ
『葉?…もしかして、あたし変!?』
「そ!そんなんじゃねェよ!むしろ…か、可愛い…」
『!…あ、ありがと。その…葉もかっこいいよ』
!
こ、この服選んで良かったァァァァァァ!
「さ、サンキュ。…じゃあ行くか」
『うんっ!』
街までは割りと近い所に住んでいるため、あっという間に着く
「どこか行きたい店とかあるのか?」
『あ、うん!この街に来た時からね、行ってみたい服屋さんがあったんだ!』
「じゃあそこに行くか」
俺たちはその店に入ったのだった
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