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第10章 10



「えええええええ!?」

『何でそんな驚くの?』

だって!

それってつまり俺と朱音がふ、夫婦ってことに…

『お母さんとお父さんの帰りを待ってる兄弟?あ、そうなるとあたしがお姉ちゃんかな』

…あ、そっちね

「…俺が兄貴だろ?」

『えー、そうかなー?』

…てか何俺ちょっとがっかりしてんの?

ご飯も食べ終わり、朱音も食器を洗い終わる

この時間は好きだ

だけど…

『…暇だね』

「…そうだな」

休日の昼ともなるとテレビは面白くないし、DVDもほとんど見た

『どこかに出掛けよっか?』

…え?


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