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3Z
第10章 10
葉side
朱音が料理を作ってくれている
こうなってから何日が過ぎたのだろうか
朱音の手料理は美味い
毎日の献立もメニュー豊富で今まで同じ料理を食べたことがないくらいだ
そしてあっという間に出来る
『おまたせ!』
ほらな
『今日はエビのマスタードあえにしてみた!』
「ん、うまい!」
『よかった!』
嬉しそうに笑う朱音
しかしこういうのはなんというか…
『なんか家族みたいだね!』
「それだ!」
…
…え?
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