第5章 5
はぁ…
「何でもいいからもう帰ろうぜ。俺が送る。ついでだし」
「だァからァァァァ!お前に任せたら心配なんだよ!俺も行く!」
「じゃあ私も行くネ!男どもに私の朱音を任せられないアル!」
「じゃあ俺も行きまさァ。土方さんは一人で寂しく帰ってくだせェ」
「なんで俺だけ一人なんだよ!俺も行くっつーの」
「私たちは明日の朝用があるのでこれで失礼します。朱音ちゃんのこと、よろしくお願いしますね」
「お妙さんのことは俺に任せろ!」
「妙ちゃんを護るのは僕だ」
「神楽ちゃん、誰かに家まで送ってもらうんだよ?」
4人は帰って行った
「さて、俺らも帰るか」
先生…認めたくねぇから銀八でいいや
銀八がどうしても立石は自分が背負うときかなかったため、今は銀八の背中でスヤスヤと眠っている
焼き肉の開場から俺たちのマンションまでは割りと近かった
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