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第27章 27



「ま、待て待て待てェ!これはれっきとした理由が…」

「「んなもん関係ねェよ…」」

何だよコイツら!

普段仲悪いくせにィィィ!

『プっ!あははははは!』

高杉たちから放たれる黒いオーラの横から楽しそうな声が聞こえてくる

『もー、先生も晋助もトシもおっかしー!子供みたい!でも…』

そしてとびきりの笑顔をくれる

『本当にありがとう!』

そうだ

俺は

俺達は

この笑顔がずっと見られればそれだけでも幸せなんだ

自分のものにするのはその後だ





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