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第27章 27



…ちょ、朱音ちゃんんんんんん!?

嬉しいけど!

嬉しいけどおおおおお!

『先生!あたし…あたしせっかくできた友達をもう失いたくない!』

朱音の過去については何も知らない

「大丈夫だ。朱音に何があったか知らねェけど、お前はもう一人にはならねェよ。ここにはアイツらだっているし、何より俺がいる。あいつらは馬鹿ばっかだけどよ、ちゃんと護るべきものが何か知ってる。俺だって絶対朱音を手放さねェ自身あるよ?だって朱音は俺にとって大事な…」

ドゴォっ

「いてぇぇぇ!?」

「おい、銀八ィ。何してるんだ?クククッ…」

いや、晋ちゃん笑えてないから!

眼が笑ってないからァァァ!

「朱音は銀八にとって大事な生徒だもんなァ?」

大串君に至っては瞳孔がいつも以上に開いてるしィィィ!




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