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第3章 3



放課後

準備を済ませ、約束の場所へ向かう

そこには既に神楽の姿があった

『お待たせ神楽!』

「朱音に会いたくて早く来ちゃったアル!」

あぁもうっ!可愛いなぁ、神楽は!

『あたしも会いたかったよー!』

それから数分抱き合った後、街の中をブラブラ歩きだした

「朱音が可愛いから男共がジロジロ見てくるネ!」

『あたしじゃなくて神楽だよ!あ、このお店可愛い!ちょっと入ってみよ!』

そこは女の子に人気がありそうな雑貨店だった

店内を見ていると可愛らしいストラップがあった

少々値段が張るが、お父さんのおかげで割と裕福な暮らしが出来ていた

せっかく出来た大好きな友達にお礼の意味も込めて贈ることにした


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