第15章 15
「俺も行きまさァ」
「俺もだ。つーかいい加減朱音を離しやがれこの腐れ天パ」
「朱音が行くなら俺も行くしかあるめェよ。なァ、銀八ィ?」
「あっ、俺も行く」
神楽に引き続き、沖田くん、トシ、葉、晋助までもが賛同した
「ちょ、何でテメーらまで来るんだよ!俺は朱音と二人で…」
そんな先生をよそにゾロゾロと移動していく
あたしをがっちり捕まえて
「何でだァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
銀八先生の叫び声も虚しく空に響いていった
総悟side
立石の隣をバカ共が取り合っている
俺はそんな中に混ざるつもりはねェ
面白いから旦那や土方さんにちょっかいを出したりはするが
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