第15章 15
朱音side
12月も半ばとなり、寒さも増してきた
銀八先生が晋助がこんなに学校に来るのは珍しいとも行ってたように、あれから毎日ちゃんと学校に来て授業を受けている
授業を受けると言っても寝てるか携帯か、何故かそろばんをしているのだけど
今日もいつも通り授業が終わる
そしていつも通り神楽と一緒に帰るはずだった
「朱音~♪今日俺ももう帰るからよ、一緒にファミレス行かね?新作のパフェが出たんだよ!」
銀八先生が抱きついてきた
『きゃっ!?もう、先生!下手したらセクハラだよ?』
「朱音が訴えなければいいんだよ!それより、どうだ?」
甘い物は割りと好きで行きたいんだけど…
神楽と一緒に帰るって言っちゃったし
『ごめ…』
「私も行くアル!」
え?
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