第4章 虚栄の真祖
貴『面白い話、戦争…かぁ…』
?「そうだよ。面白い話をしてよ!」
貴『突然すぎますよ〜兄さん…あと、戦争は遠慮しておきます。』
?「あはっ!あははははっ!あーおも……えっ?…………兄さん?」
突然笑い出すなんて…
怖っ…
貴『あれ?人違い?なら失礼』
いや、多分あってると思ってたんだけどなー
?「えっ…僕のこと知ってるの?」
すごく驚いた様子で聞いてきた
貴『うん。椿兄さん。8番目のサーヴァンプ…でしょ?』
あの人の近くにいた………
椿「そ、そうなんだけど…知らないと思ってたから…」
そっかー流石私…忘れられるな…
椿兄さんは少し考えたあと、
椿「今日は引くけどこんど戦ってみたいなぁ…このあと怠惰の兄さんに会いに行くからまた会えるといいね…」
貴『怠惰の…?』
椿「うん、そうだよ君のことは覚えておくよ。じゃあね」
椿兄さんは雨を連れて帰っていった
貴『はぁ…嵐が去ったようだなぁ…』
椿のこと知ってたって事、驚いても仕方ないか
あ、虎雪達のところに急がねば…!
怠惰のところに行くらしいしね