• テキストサイズ

(裏)松野家の彼女 短編

第4章 【一松】猫




猫の鳴き声




まさか、、





猫の鳴き声のする方に歩くと






「やっぱり、、一松!」





そこには草の茂みに隠れて

猫と戯れている一松が居た





一「あ、ゆかり」


「一松が一緒に帰ろうって言ったんじゃん!」


一「ごめんごめん、ついこの子が可愛くて」


「私より猫の方が大事なんだ」









そう言うと、一松はそっぽを向いて





一「俺もゆかりを探してたけど...









十四松と楽しそ〜に話してたからさ







邪魔したら駄目かなって?」








と、少しにやけて言ってきた




こっちにも非があるって言うの?!







「私はただ一松を探してただけで、、」




一「前から言ってるよね?俺は兄弟にすら嫉妬するって」



「一松だって、猫と」





一「嫉妬させようとしたんだよ、嫉妬させてきたから









てか、











猫にも嫉妬するの?」










/ 67ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp