第4章 【一松】猫
「一松〜?」
放課後一緒に帰る約束をしていたのに
一松の姿が見当たらない
「あ!十四松君!」
十四「ん?あ〜!ゆかりちゃん!どーしたのー?」
いい所に十四松君が現れてくれた
野球部に入っているので
今は部活着でいつもと雰囲気が違って見える
「一松知らない??どっか行っちゃって」
十四「ん〜、一松兄さんか〜ごめん!わかんない!」
「おっけ!全然いいんだよ!」
申し訳なさそうに謝る十四松君
に此方も申し訳なさそうに応える
「引き止めてごめんね!部活頑張って!」
十四「ありがとう〜!!見つかればいいね!」
いったい何処にいったのだろうか
数十分がたった
ニャー