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FF15 同時時期の婚約発表

第8章 chapter8


アーデンが勧めたドレスは、薄いピンクに透明な白の羽織もの。

胸元はそれ程開いてなくて。

足首までの長さがあるワンピース。

腰から下はシフォンスカートで可愛い。

アーデン「どお? 気に入った?」

アリス「でも私に似合うかな」

プロンプト「可愛い」

グラディオ「アーデンのくせにセンスいいなぁ」

イグニス「これなら、花嫁より目立たないドレスでアリスに似合ってていいんじゃないか?」

唖然としてた定員が話しかけて来た。

定員「あのよろしければご試着なさいますか?」

アリス「はい、是非お願いします」

試着室に行き、服を脱いでドレスを着る。

試着室の鏡を見ても私が似合ってかもわからない。

カーテンを開けて振り返ってプロンプト達に話しかける。

アリス「どうかな」

沈黙

似合ってない?

太ったかな。

五分後

アーデン「ヘェ〜似合ってるんじゃない?」

疑問形ですか。

プロンプト「いやいや、可愛いくて呆然としちゃったごめん」

イグニス「似合ってる」

私の好きな人の反応はない。

プロンプト「グラディオも褒め言葉ないの?」

グラディオ「いいんじゃねぇか?」

それならこれにしようかな。

アリス「これにします」

定員「ありがとうございます」

カーテンを再び閉めて洋服に着替え直す。

試着室を出てドレスを定員さんに渡して、定員さんは奥の方に行き電卓を持ってきて打って金額が高い。

七万円五千円

定員「ドレスとセットの靴を合わせてこのお値段になります」

カバンから財布を出そうとするとアーデンが言う。

アーデン「俺が出すから」

アリス「いいの?」

アーデン「いいから、ねっ。 俺が選んだんだし」

会計をするアーデン。

なにやカードを出してる。

定員は頭を下げて急いで奥に行った。

すぐに戻ってきて、紙袋に入れたドレスを持って外まで送ってくれた紙袋を持ったのはアーデンだった。

プロンプト「ねぇ? この後時間ある?」

アリス「私はあるけど」

イグニス「俺は城に戻って明日の支度だな」

グラディオ「俺もイグニスの手伝いだな」

プロンプト「えーアーデンはどうなの?」

携帯を見てアーデンは言う。

アーデン「一時間くらいなら」
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