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FF15 同時時期の婚約発表

第7章 chapter7


立ち上がって、階段を降りて玄関を閉めようとするとアーデンは言う。

アーデン「どこに行くの?」

アリス「ドレスを買いに行こうと思って」

アーデン「じゃあ俺も行く」

ドアを閉めて、鍵を閉めて街に行き喫茶店に入る。

定員「二枚様ですか?」

アリス「いえ、待ち合わせです」

右のほうを見るとプロンプト、イグニス、グラディオがこちらを見ていた。

プロンプト達の方に行き私は、グラディオの横に座る。

アーデンは私の隣に座る。

プロンプト「何でアーデンがここにいるの?」

アーデン「アリスの付き添い」

イグニスの目は見てるようになってる。

全てが10年前の状態に戻ってるから。

みんな若いまま。

プロンプト「アーデンは今帝国の宰相をやってるんですよね?」

アーデン「そうだよ、アリスとは今でも婚約者同士」

立ち上がって、喫茶店を五人で街を歩く。

私とプロンプトは横並びで歩きながら話す。

プロンプト「アリスはどんなドレスにするの?」

後ろにいるイグニスが言う。

イグニス「花嫁より目立たない色にしろよ」

プロンプト「えっ? そうなの?」

グラディオ「常識だろうが」

アーデン「薄いピンクなんかいいんじゃないの?」

ドレスが売っているお店に着く。

中に入ると色とりどりのドレスが並んでいる。

グラディオ、プロンプトも『これなんかいいんじゃない?』と勧めてくるけど花嫁より目立ってる気がする。

イグニス「二人とも色が派手すぎるぞ」

そうダメ出しをしている。

アーデンは離れたところで、選んでる様子。

私としてはそばにいてほしいけど。

グラディオとプロンプトのそばを離れるのは気がひける。

いつの間にかプロンプトとグラディオはどちらがいいドレスを持ってくるか競争になってるし。

イグニス「アリスも自分で選んだらどうだ?」

アリス「そうしようかな」

私はアーデンの側に行き話しかける。

アリス「あんまり乗り気じゃなかった?」

アーデン「そんなことないけど」

だって本当は仲間と勧めてあってほしかったもん。

アーデン「アリスさ、これなんかいいんじゃないの?」

体にドレスを当てて鏡の前まで連れて来て、後ろからドレスを体に当てるアーデン。
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