第4章 chapter4
パンツを脱がされて、アーデンが私の股間の間に入ると顔が近づいてくる。
右手で服の中まで入ってきて、胸を直接揉まれる。
ゴツゴツした指で揉まれると、何とも言えない気持ちになる。
キスをされる
まただ
舌を絡められる
ガチャリとドアの方で音がする
アーデンは私から退かないで、入り口の方を見る。
レイブス将軍だ部屋に入ってきたのは。
レイブス「何をやっている?」
アーデン「見ての通りお取り込み中だけど?」
レイブス将軍に感謝しないと
いいタイミング
レイブス「明日の待ち合わせ時間を、聞くのを忘れてたその前にその状況を何とかしろ」
アーデンは流石に退いてくれた。
アーデン「あーあつまらないなぁ、もう少しだったのにもう少しで俺の物にできたのに」
レイブス「アーデン、待ち合わせ時間は?」
アーデン「あぁはいはい、明日の待ち合わせ時間は朝の9時ってことで」
レイブスはそれだけ聞くと部屋から出て行く。
私はパンツを履いて、布団を被り狸寝入り。
やる気が失せたのかアーデンも隣のベッドで寝てしまう襲ってくるのかと思った。
寝れない
何回も左右にゴロゴロ
右側を向いて寝るとアーデンが視界に映る。
寝てる
よく見ると普通に顔立ちはいい
喋らなければいい
私はそんなことを思いながらいつのまにか寝ていた。
???「起きて」
誰かが呼んでる
イグニス?
もう少し寝かせてよ
アリス「イグニスもう少し寝かせてよ」
アーデン「イグニスじゃないよ、婚約者のアーデン・イズニア」
目をハッとして開けて起き上がる。
アーデン「もう少し寝てたら、キスしたのにね。 イグニスの名前出さなければなぁ」
こいつは1日に何回キスをすれば気がすむのよ。
時計の時刻を見ると7時30分
やば急いで支度しないと
ベッドから出て、顔を洗う
唇の感触がいくら洗っても消えない
アーデンは昨日何をしようと?
一瞬の痛みって何?
何を考えてるの?
歯磨きをしなきゃ。
15分後
歯磨きが終わってようやく朝食を食べる。
8時30分にはホテルを出る。
アーデン「あっ雨だ」
傘を取り出すアーデン
私も傘を取り出して歩き始める。