第6章 戦国時代のX'mas ~二人の甘い朝~
すぐに唇を離し、身体ごと家康から離れようとしたとき、腰に腕をまわされ、驚いて目を開けると
「何してんの」
ぱちっと、目を開けた家康と目が合った。
「こ、これは……憧れで夢なの!!///」
「は?これ持って口づけすることが?」
「な!ち、違ーーーーう!!!!///」
完全に、写真を持って口づけをすることに憧れてる。と家康に勘違いされた。
「わ、私が口づけしたのはっ!!」
「まぁ……とりあえず、『しゃしん』はもういいから」
理由を話そうとしたら、持っていた写真を奪われ、ジーっと家康はその写真を見ると、私がさっきまであてていた部分に写真をあて
「……これ……陽菜に似合ってるね……」
「……え?……ん………」
すぐに、唇に口づけをされた
「(いつか…こういう日が来るかな……)」
家康のお嫁さんになる日が………