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sweet

第2章 第二章





LIVE当日ー



仕事は、やっぱ残業…



またLIVEに遅れるやん…



そう思いながらも仕事を片付ける




仕事を終えダッシュでLIVEハウスに向かった







やっぱりすばるくんの出番の途中…



すばるくん怒ってる





あたしの方をずっと睨みつけてた





めっちゃ怖い…




すばるくんの出番が終わった後



あたしは、LIVE会場を逃げ出した





絶対いつも遅刻しやがってって思ってんやわ







今日は、すばるくんの声や手元より


目線が怖かった





もっとちゃんと歌聞きたかったのにな…






目線の怖さだけで他覚えてへんわ






駅に向かって歩いていると電話が鳴った



すばるくん…



やっぱ怒ってんやでな・・・




恐る恐る電話に出てみた





『はい・・・ごめんなさい・・・』


すばる「は?てか、どこ?」


『えっと・・・もうすぐ駅です。』


すばる「なんでなん?」


『だって・・・』


すばる「後でいつもんとこ寄るから待っとけ」


『は、はい・・・』


すばる「ふふっ。ほなな」





そういって電話は切れた





うわぁー



怖い





逃げたらしばかれるんちゃうか?



ってぐらい





とりあえず、barに行き



いつもの席に着いた






週末とあって店内は混んでいた





マスター「どうしたん?」



『いや・・・すばるくんを怒らしてしまってさ・・・』



マスター「あちゃー・・・そら怖いな」



『やっぱそうですよね・・・はぁー・・・』



マスター「ま、あと30分ぐらいで来るやろうから待っときー」


『はい・・・』




ほんまに怖い



ここまで来たものの…



不安やわ




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