第2章 第二章
しばらくの間見つめ合ってたと思う
『ごめんなさい…』
すばる「いや、おん・・・」
その後、しばらく無言になり
ラストオーダーとなってしまい
店を出た
『ごちそうさまです』
すばる「ええよ。こんなもん。ほな、またな」
『うん。じゃあ…』
すばるくんと別れて家に帰った
あの一瞬
時が止まったように感じたのは
あたしだけ?
そんなことを考えながら眠りについた
数日後-
その日もあたしはbarに居た
マスター「あんちゃん、大丈夫なん?」
『え?』
マスター「ぼうっとしてんで」
『あー…うん。なんかね…』
マスター「ふーん…」
『ん?』
マスター「あの日、すばると何かあった?」
『何も無いですよー。』
マスター「そうなんやぁー残念やな。あ、明日LIVEちゃうん?」
『そうです。明日も行ってきます』
マスター「楽しんでおいでな」
『はい』
明日は、LIVE
すばるくんの声が聞きたくて
あたしは、すばるくんに会いに行く