第1章 【そらる】俺達の関係
俺の鼓動が部屋中に響いている気がする
そらる「あのさ…
が好きなんだ。
まふまふにも誰にも取られたくない。
誰にも譲りたくない。
…俺と、付き合ってくれませんか。」
顔を赤くして俺を見上げる
『…はい、私でよければよろしくお願いしますっ!』
今までに見たどんな笑顔よりも嬉しそうな顔をして返ってきた言葉
それと同時に体感的な温かさを感じる
が抱きついていた
俺も背中に手を回す
『そらるさん、好きですよ』
そらる「…可愛すぎ。
そんな事言われると離したくなくなるなー?」
恥ずかしそうに見上げる君はまふくんが待ってますよ?と笑う
そらる「残念。」
もう少しこうしていたかったけどしょうがない
体を離し、頭を撫でる
そしてまふまふがにしたものとは違う手の繋ぎ方をする
照れながら握り返してくるのも可愛い