第13章 Sweeter than sugar
天side
最初はやっぱりキスからかな。
淡いピンクの頬にチュッと軽くキスをした。
「んっ……」
「ふふ。可愛い。唇にしたら…流石に起きるかな」
ほんのり隙間の空いた小さな口に優しくキスをする。
寝ているせいか力が入ってなくて、いつもより柔らかい。
どうしよう……もっと深くしたい。
ボクは彼女が起きないようにそっと舌を差し込んだ。
チュ…クチュリ…と唾液の混ざる音がする。
「ん…あ、ん……」
「寝てても感じてくれてるんだ……」
寝てる相手を襲うのは少し申し訳ない気もしていたけど……ボクの理性は限界。
彼女の着ているTシャツをめくり、肌に触れる。
「あ……えらい。ちゃんとボクの選んだ下着つけてる…」
少し前、一緒に選んだ淡いピンク色の可愛い下着。
ボクも男だから好きな子は自分の手で着飾りたい。
パチンとブラのホックを外し直に胸を触る。
ふにふにでボクの手に吸い付いてくるみたいに形を変える。
ボクは右手で胸を揉み、もう片方の胸に舌を伸ばした。
先端を軽く舐めると彼女から甘い声が聞こえた。
ボクはたまらなくなって、先端全てを口に含んだ。
コロコロと口の中で転がし、時々軽く噛む。
「んっ…んぁ…」
さっきよりも声が大きくなった。
そろそろ起きるかと思ったけど、やっぱり起きない。
「早く起きてよ……じゃないと…もっと酷いことしちゃうよ…?」
可愛い顔で寝る彼女を可愛がるのも悪くないけど、やっぱりボクの愛撫でトロトロになってる顔が見たい。
ボクは彼女の下半身に手を伸ばし、短パンを脱がせた。
ショーツの上から秘部を触ると、そこはもうビショビショだった。
正直言って、ボクのも結構限界だからもう挿れたい。
けど、眠姦なんて滅多にしないからもう少し楽しみたい。
ボクは下着の隙間から指を忍ばせ、彼女の中に入れた。
「ん、あ、んんっ…」
「はぁ…声可愛い……もっと聞きたい……」
毎日シているせいか、ちょっといじっただけですぐに柔らかくなる。
ボクの教育の賜物かな。
中から指を抜き、蜜で濡れそぼったそれを舐める。
相変わらず甘くて美味しい。
ボクはショーツを脱がし、彼女の脚を大きく広げた。
秘部がボクを誘うかのようにヒクヒクしている。
我慢できなくなってボクのを挿れようとすると、彼女がゆっくりと目を開けた。
「ふぁ……て、んさ……?」
「ふふっ。おはよう、ボクの可愛い奥さん」