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12色のアイ

第6章 可愛い人ですね!?


一織side

「発情期です」そう言った彼女が想像以上に可愛いかった。
瞳は潤んでいるし、頬は上気してりんごみたいだ。
何より格好がふわふわで可愛い。
「百合さん。口開けて舌、出してください」
私がそう言うと、彼女は素直に従う。
口を少し開け、小さいピンク色の舌がチロリと顔を出す。
私はその可愛らしい舌を優しく吸い、深くキスをした。
「ん、ん、ふぁ……んむっ」
小さく漏れる彼女の甘い声が、私の行動をよりエスカレートさせていく。
キスをしながら彼女の身体に手を這わせる。
くすぐったいのか、気持ちいいのか、身をよじらせてまた声を漏らす。
「んっ……ぷはっ…も、キスしすぎ……」
「私とのキスは嫌ですか?」
「……そう言う意味じゃない」
「では、もっと……ん……」
また唇を重ねる。
彼女の制止の言葉が聞こえた気がしたが気にしないことにした。
唇が触れる感触、舌が絡む粘着質な音、全てが快感のスパイスとなる。
「ん……。すみません。どうやら私はあなたとのキスが好きみたいです」
私は彼女と目線を合わせながらそう告白した。
「ぅ……そんなこと言わないで……」
「どうしてですか?」
「……ドキドキするから……」
彼女がそっぽを向く。
「ふっ……可愛い人だな」
私は彼女の脚に手を掛け、脚を開かせた。
「大丈夫ですよ。ちゃんとこっちにもたくさんキスして差し上げますから」
「やっ、そっちはだめっ、あ、ひあぁ!」
ショーツの上から彼女の蜜壺を舌で刺激する。
どんどん蜜が溢れていき、ショーツはあっという間にビショビショに濡れてしまった。
「脱がせますから、少し腰を浮かせて……」
さっきは「だめ」と言っていたのに私の言うことには逆らわない。
そんなところも可愛らしくて愛おしい。
私は舌で優しく、そして時々激しく彼女の蜜壺を味わった。
「ひぅ、あ、んあっ……一織く、きもちい……!」
「そうみたいですね……こんなに濡らして…。本当にいやらしくて可愛らしい」
「ああっ、あ、なか、舌だめっ……!」
だんだんと柔らかくなっていく彼女の中に舌を這わせると、彼女の声がさらに甘くなる。
そのまま愛撫を続けていると、彼女が大きく痙攣した。
「もう達してしまったのですか…?」
息を弾ませる彼女に問いかける。
「だ、だって、一織くんの舌、気持ちいい……」
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