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12色のアイ

第27章 好奇心は猫をも殺す


「ひ、ぅ……ぁ、んっ……」
ぱたぱた、と愛液が床に滴り落ちる。
モモの手で散々イかされて、立ってるので精一杯。
「ふぅ……も、もぉ……」
やめてなんて言わないからせめてベッドに。
そう言おうとするけど、あくまでも優しく唇が塞がれる。
「んー、大丈夫。今あげるからね」
ピタリとモモの熱が秘部に当てられる。
違うって言いたいのに、期待している自分が抵抗する。
私はただ足を震わせながらドアにすがることしかできなかった。
ぷちゅり……。
粘着質な音と共に、モモが入ってくる。
「ひっ、あ、あ、あ、くぅ……っ」
「あ゙ーー、キツ……でも、びしょびしょだね。……えっち」
「ひぅっ!?」
いきなり耳元で囁かれて、亀頭を締め付けてしまう。
「ふーん、こういうの好きなんだ……えっちだね」
「ぅああぁ……!」
耳を声で犯しながらゆっくりと媚肉をかきわけて入ってくる。
なんだがいつもより大きい気がして、私で興奮してくれていることに喜びを覚えてしまう。
それだけでまたひどく濡れてしまった。
「すごい濡れてるじゃん……ほら、もう直ぐ全部入るよ」
こちゅり。
モモの先端と子宮口がキスをする。
モモが大きいのか、私の子宮が降りているのか、はたまた両方なのかよく分からないけど、圧迫感がすごい。
百の方が背が高いから足も浮いてきて、もう爪先立ち状態だ。
「ポルチオとGスポ、どっちがいい?」
「ぁ、あ、んっ、ふ……」
「喘いでないで答えてよ」
ぐり。お腹の丁度子宮がある辺りを押される。
「ひ、あ、〜〜〜〜〜〜っ!!」
モモは全く動いてないのに、お腹を押された刺激だけで達してしまった。
「百合ちゃんがこんなにえっちな子だったなんて、モモちゃん知らなかったなぁ〜」
「ぁ、えっちな、わたし、は、きらい……?」
上手く舌が回らなくて幼い子供みたいな喋り方しかできない。
「ううん。だぁいすき」
「うれし……っあ、ああ゙!?なんれっ!」
いきなり奥を突かれる。
絶頂したばかりの私の身体は、予期してなかった刺激に耐えられるはずもなく、呆気なくイってしまう。
「百合ちゃんが早く答えてくれないからオレの好きなように動いちゃった。いや?」
「い、や、じゃない……!もっと、もっと、おく、くらひゃい……!」
叫ぶようにねだり、中にいるモモをキュゥゥと意図的に締め付けて早く突いて欲しいと媚びた。
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