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12色のアイ

第23章 今日の夕食は焼いたお餅ですよ


ピクリ、ピクリ…と身体が跳ねる。
イきすぎて開いた脚が閉じれない。
壮五さんの綺麗なお顔にも潮をかけて汚してしまったし…恥ずかしい。
中から指を抜いて、私の目の前に持ってくる。
「ほら、見て。百合さんがたくさん濡らすから、僕の指がふやけちゃったよ」
「ぁ…あ…」
そのまま私に見せつけるように、指についた愛液を舐めとる。
壮五さんの形の整ったお口に、少し泡立った愛液が入って行くのが艶かしい。
それを見ていたら酷く興奮してしまって、愛液が溢れるのも気にせず手で秘部を少し開いた。
「壮五、さん…わ、私の事は気にしなくていいから、ください…」
恥ずかしい。
こんなことした事ない。
チラリと壮五さんを窺うと、ただひたすら私の身体を見つめていた。
「っ……」
視線が熱い。
見られているだけなのにどんどん濡れていくのが分かる。
「…そんなに欲しいですか?」
「はいっ……」
「ふふ、分かりました」
下着姿だった壮五さんは、下着を脱ぎ捨て、秘部に熱いそれを押し付ける。
やっと貰える喜びに心臓が鳴る。
にゅぷ、にゅぷ、と焦らすようにゆっくり進入してくる。
「ひ、ぅ…ぁ、あぁ……」
「く……は…、いつもよりキツイですね…。興奮、してますか…?」
「ん、して、る…して…ます……あぅ、おっきぃ…」
「っ……!煽らないで、もらえますか…?」
やっと全部入ったのか、壮五さんの腰の動きが止まる。
大きく息をする。
少しでも落ち着けないと心臓が破裂してしまいそう。
壮五さんの腕が私の方に伸びてきて、抱きしめてくれる、そう思った時。
ぐるりと視界が回った。
「えぁ…!?ぁ、ひうぅ…!」
壮五さんがベッドに横になって、私がその上に乗っている体勢。
自重でさらに深くまで壮五さんのが入り込んでしまう。
ごちゅ。
子宮に当たった気がした。
「この体勢、気に入りましたか?」
返事がうまくできない。
「上手に動けたら…ご褒美あげますね」
ああ。酷い。本当に酷い人を好きになってしまった。
そんな顔と声で言われたら私が逆らえるはずもないのに。
「ご褒美って…なんですか…?」
腕が伸びてきて、おへその少し下辺りを押される。
「貴女がずっと欲しがっていたものをあげますよ」
また心臓が酷く鳴った。
私は、壮五さんの胸に両手を置き、必死に力を入れて腰を浮かせた。
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