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12色のアイ

第23章 今日の夕食は焼いたお餅ですよ


壮五side

ぱちゅ、ぱちゅ
「んぁっ、あ…ん、ふ…あぁ…」
ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅり
「っ…ひぅ、あ、ああっ…!」
僕の胸の上に置かれた手が熱い。
ぎこちない腰の動きが可愛らしい。
揺れる胸が煽情的だ。
閉じれない口からはぽたぽたと唾液が垂れている。
騎乗位なんてしたことも無いのに、ご褒美が欲しいからと一生懸命頑張っている彼女を見るのはすごくそそられる。
「あんっ、あ、ぁ、そ、ごさ、そーごさ、い、ですか…?んんっ、きもちい…?」
ぞくり。
濡れた視線と甘ったるい声が男の性を掻き立てる。
ああ、違うか。
ご褒美が欲しいんじゃなくて、ご褒美関係なしに僕に奥まで愛して欲しいんだ。
そう理解するとまた背筋がぞくぞくした。
「ね、ぁ…きもちい?ふ、ぁ、ね、そーごさん…」
「気持ちいい、ですよ…。はぁっ、僕、貴女の熱くて締め付けてくる感覚がすごく好きなんです…」
そう言うと、彼女の中がきゅぅぅ、と締まった。
ああ、かわいい。
僕に好かれたくて僕の好きなことをしようとしている。
一途で、ひたむきで、不器用な可愛らしい人。
彼女の細い腰を掴み、下から突き上げる。
「あ゙っ…!?」
「…お待たせしました。ご褒美をあげましょうね」
「そご、さ、ぁ、ああぁぁァ!!」
さっきまでの彼女の拙い動きとは打って変わって、雁首で媚肉を削りながら、降りきった子宮口を殴るように打ち付ける。
「あ゙、ぁ゙っ、らめ、とまっで、ひんっ!あ゙、きもちよすぎ、あぁっ、とまってぇぇ…!」
「は…そんな顔と声でよく、止まってなんて言えますね…。嘘をつく悪い子の言う事は聞きません、よ!」
「ゔ、ああぁぁぁぁ゙!!」
ばちゅ!ばちゅ!ごちゅ、ごちゃごちゅごちゅ
いやらしい音といやらしい声に耳が支配される。
支えきれず倒れてきた彼女の上体を抱きしめながら、耳元で囁く。
「はぁ…百合さん、好きですよ。すき、だいすき。…あいしてる」
「〜〜〜〜〜っ!!!」
「愛してます。…僕の心と身体は貴女だけのものですよ」
「わたしも、しゅき、しゅき、いっぱい、しゅきぃ…!」
僕の精を欲しがって締め付けるいじらしい膣内に、たっぷりと精液を注ぐ。
後でアフターピルをあげなければ。
意識が朦朧としている彼女の額にキスをしながら、少し息苦しいくらいの力加減で彼女を抱きしめた。
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