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12色のアイ

第22章 一生に一度の大切な日


楽side

かわいい。
俺の嫁が可愛すぎる。
可愛すぎてどうにかなってしまいそうだ。
脳みそが興奮で沸騰しているような気さえする。
「それじゃあ…もう一回、いいか…?」
こくこくと彼女が頷く。
彼女の愛撫で痛いぐらい硬くなったそれを秘部に押し付ける。
柔らかい中を堪能するようにゆっくりと…したかったが、できなかった。
細い腰を掴み、それこそ奥の奥まで届くぐらい力任せに自身を埋め込んだ。
「〜〜〜〜〜っ!?」
あまりの衝撃で声が出ないのか、ぱくぱくと口を動かして快楽を享受している彼女。
魚みたいで可愛いな。
もう彼女が何をしても可愛くて仕方がない。
…天使、いや、女神なのだろうか。
女神だとしたら、神聖な身体を俺が汚してしまったから天界には帰れない。
この美しく可愛い女神は俺と共に生きるんだ。
はは、と笑みが零れた。
子宮口をぐりぐりと虐めながら彼女に問いかける。
「挿れられただけでイったか?かわいいな」
「ぁ……!イっちゃった、でも、あぅ、たりない…!」
「我儘で困った嫁さんだなぁ…」
「ひぅっ…!!ごめ、なさぁ…」
「謝らなくていい……いやらしくて、かわいいよ」
「ひ、〜〜〜っ!!」
きゅうぅ、と中が俺に絡み付く。
少し痛いくらいのキツさが、俺で感じている証拠だと思うと気分が良い。
ああ、でも、かわいそうに。
これだけ何回もイってしまったら明日はろくに立てないだろう。
これは夫の責任として明日は彼女の面倒を見なければ。
そんなことを考えながらも腰は止まらない。
シーツを掴んでいる手を絡め取り、恋人繋ぎをする。
甘い悲鳴が溢れる唇を悲鳴ごと食べるように唇を重ねる。
「んぅ…!ん、んんっ!」
声が聞こえないのはもったいない気もしたが、愛らしい唇を目の前にしてキスせずにはいられなかった。
ばちゅばちゅ!と激しい音を立てながら腰を振り続ける。
彼女のしなやかな脚が俺の腰に絡み付く。
「く、そ…!かわいい、は、もう、出る、出すぞ」
一度手を離してまた腰を掴む。
精液を奥へ奥へと塗りつけるように腰を動かす。
完全に射精し終わってから抜くと、とろりと彼女の愛液に混ざって俺の精が溢れ出る。
その精液を指に絡め取り中へと戻す。
放心している彼女の耳にキスを落とし、囁く。
「こんなにこぼして…悪い嫁だな。もう一度、今度はちゃんと飲もうな」
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