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12色のアイ

第22章 一生に一度の大切な日


すぅー、はぁー
震える声を落ち着かせるために深呼吸をする。
「…い、いよ…」
ふにゃりと笑って、楽さんの目を見つめながら言う。
「私も…ずっと、欲しかったの…」
中出しのおねだりなんて恥ずかしい。
でも、楽さんが…旦那様が望むならさせてあげたい。
「…ありがとう。許してくれて…」
絞り出すような声でお礼を言った楽さんが私の左手を取る。
ちゅ、と指輪にキスを落す。
「もう一度誓うよ。一生大切にする。俺の命をかけて百合も、俺たちの子供も幸せにする。…愛してる」
「う、れしい…」
嬉しすぎて涙が溢れて止まらない。
心臓が甘くときめいてる。
「私も誓う。楽さんも子供も幸せにする。死んでも愛するわ」
「ああ」
ちゅ、ちゅ、とキスをし合う。
「あ、でも…」
「ん?」
「すぐに授かるのも嬉しいけど、しばらくは楽さんと二人の時間も楽しみたいなぁ…」
「……それは難しいかもな」
「え?」
楽さんが下着を脱いで、自身を私に見せつけるようにする。
「これから毎日抱くんだ。きっとすぐに授かるよ」
「まっ、毎日って、ちょ、ぅああぁ!」
いやらしい音と共に楽さんのが入ってくる。
待ち望んでいたものがやっと来て膣内が喜ぶ。
「はぁっ…俺の形、ちゃんと覚えて偉いな。きゅんきゅん締め付けて嬉しいか?」
「ふ、ぁ、あう、ん、うれしい…」
「…かわいい」
その一言を境に激しく腰が動く。
今までの愛撫ですっかり子宮は降りてきてしまって、ごちゅごちゅとキスを繰り返す。
「っ、かわいいな、かわいい…好きだ…!」
「あ、あ!んあ、わたしも、ひあっ…!すき…!」
「嬉しい…はぁ、はっ…本当に、かわいいな…」
「かわいく、ない…!ひぅ!激し、ああぁ!」
「悪いなっ…ぁ、お前が、かわいすぎて、ふ…許してくれ、嫁さん」
「っ!〜〜〜〜〜っ!!」
「くぅっ…、はは、イったのか…?」
「あっ、イった、イったよ、ぁ、あんっ、がくさ、の、きもちいからぁ…!」
「ああ…かわいいな、ゔ、ぁ、出すぞ、いいか」
「ん゙っ、はぅ、あ゙、いいよ、いっぱいらひて…」
「は、好きだ、好きだ、百合、愛してる…ぐぅ…!」
子宮口に当てたまま楽さんの精液を注がれる。
長いくて熱い射精でお腹が満たされていく。
初めての感覚に絶頂が止まらない。
ずるりと楽さんのが抜かれた時には、私のお腹は少し膨らんでいた。
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