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12色のアイ

第22章 一生に一度の大切な日


「あっ、ぅ、ひ、もっと、もっとぉ…!」
楽さんに開発された楽さんのための膣を楽さんの指で愛されるのが気持ちいい。
初めての時みたいにドキドキして、全身が心臓になったみたい。
はしたないって分かっていたけど強請らずにはいられなかった。
「どうした。いつもより素直だな。かわいい」
「ひうっ!」
「締まった…感じたか?俺の声で」
「ぁ、あ、うん、うんっ、きもちい、すきぃ…」
「っ…触るのは、ここだけでいいのか?」
「ふ、ぇ…?」
楽さんが舐めるように全身を見る。
恥ずかしい。けど、もっと見て欲しい。
「今日はお前のして欲しいことなんでもするよ。ほら、ここだけでいいのか?」
ぐり、と強く内壁を押す。
気持ち良くて、秘部と一緒に脳もとろけていきそうだ。
「ほら、百合」
「あぁっ!…ふ、ぁ、む…ね…」
「ん?」
震える手でホックを外して、ブラジャーを上にずらす。
触れられてもいないのに立ち上がった先端が、楽さんの眼下に晒される。
「胸…触ってほし…いつもみたいに、いっぱい…」
こんな風に胸の愛撫を強請るのは初めてだった。
いつもはキスの後胸を弄っていたから。
今日は私が我慢できなくて先に下を愛撫されているけど、胸も大好き。
吸われるのも、食まれるのも、爪を立てられるのも、摘まれるのも、揉まれるのも、楽さんが全部教えてくれた。
「楽さ、おねが…あうぅぅ!」
膣を弄る手はそのままに、胸に吸いつかれる。
二つ同時の刺激に頭が馬鹿になりそうだった。
ずっと電気が身体に走ってるみたいに気持ち良くて、媚びた甘ったるい声が止まらない。
「うあっ、あ、ひああぁぁ!!きもち、楽さ、楽さぁん!」
「可愛いな…よく感じてる…は、かわいい、かわいい、たまんねぇ…」
秘部から指が抜かれて、どろどろになった楽さんの手が私のお腹を触る。
「あ、楽さ、ひっ!?ぁ、な、に」
ぐりぐりと掌でお腹を刺激しながら、下着越しでも分かるほど硬くなった楽さんのが秘部に押し付けられる。
「あ、あ、ひぅ、楽さんっ…」
「は、は…悪い、我慢できそうにない…」
欲情してギラギラする目で見てくる。
「ここに、直接出していいか…?なぁ…いいだろ…?」
百合、と甘い声で名前を呼ばれてしまったら私に拒否なんてできるはずもなかった。
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