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12色のアイ

第20章 目は口ほどに物を言う


一織side

可愛い。その一言に尽きる。
私の下で乱れる彼女は想像以上に魅惑的で、興奮が止まらない。
「ふ、ぇ…いぅ…っ、入らな、い…壊れるぅ…」
「壊れま、せんよ…女性の身体は、くぅ、男性を受け入れられるように、造られていますから…っ」
あぁ、痛みに耐える彼女の表情にまで欲情してしまう。
とは言え、彼女が苦しんでいるのは心苦しい。
早く、気持ちよくしてあげましょうね。
「ひ、〜〜〜〜〜っ!!」
濡れた唇を塞いで、私を拒む膜を破り奥を貫いた。
カクカクと震える彼女の秘部に手を伸ばす。
「あなたの初めて、貰いました」
よく見えるように手を顔の前にかざす。
指には真っ赤な純潔の証。
「ひ、どい…」
「酷い?それはあなたの方でしょう?私はずっとあなたしか見ていないのに」
「ふぇ…?ぁ、ま、ひあぁぁ!」
赤く尖った胸の頂を弄りながら腰を乱暴に動かす。
彼女の甘い嬌声が脳に響く。
「あっ、ひ、ああっ!いお、いおり、あん!いお…!」
「は…気づいてなかったんですか?ぅ、あ、なら、教えてあげます、よ!」
「ああぁぁ!!らめっ、きもちい、とまってぇ…!!」
痛みが薄れてきたのか、愛液が止めどなく溢れる。
「あなたは、私を好きと言いながら、はっ…くぁ、他の男にも愛想を振りまいて、私が、ぁ、どれだけ苦労したか…」
「ふあっ、あ!きもち、イっちゃ…!」
「ははっ、どうぞイってください。ふ…キツ…」
叫ぶようにイった彼女の中が私の精を搾り取ろうと収縮する。
「牽制して、せっかくここまでやってきたのに…いきなり諦めるとはどういう了見ですか!」
「ぅああぁ!!やめっ、も、イった!ああぁ!」
愛液が泡立つ程激しく腰を動かす。
イって更に敏感になった彼女の中は、この世の何にも例えられない程気持ちが良い。
私に絡みついて、締め付けて、子を残すという本能のまま私を欲しがっている。
「は、ぁ…出します、よ、あ、くぅ…!」
射精する直前で中から抜いて、彼女のお腹に放つ。
妊娠は今の私たちにはあってはならない事だ。
だから、なんとか自制したというのに…
彼女はお腹の上の精を絡め取り、そのまま口に運んでしまった。
「んむ…、いお、り…これ、ここに欲し…」
すりすりと精に塗れた手が子宮がある辺りをさする。
ドクリ
心臓が波打った。
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