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淫らに揺れるひと時の夢

第6章 柳生九兵衛 (男体化)






「え?それってどう言う事?そもそも何が原因なの?」



「…原因は天人が作った性転換機器の爆発。本拠地が江戸にあったらしいが、奇跡的に死者は出ていないらしい。」



「戻る方法は?」



「…」



「教えて。私にも出来ることがあるかも知れないし…ね?」



「…性行為をする事…。」



「…?!せっ…?!」




サナは絶句した。




「驚くのはわかる。僕も正直信じられない。今、東城に他の方法が無いか調べさせているが…」



「見つかる可能性は低い、と?」



「あぁ…。幕府が特効薬の研究をしているらしいが…開発出来ない可能性も低くは無い。」




サナは考える。性転換していない自分が九兵衛の為に出来ること…。




「ねぇ…。」



「ん?」



「十ちゃんはさ…元の『柳生九兵衛』に戻りたい?」



「…あぁ。男として育てられはしたが、女として扱ってくれた東城、妙ちゃん、サナちゃんの為にも、女に戻らなければならない。だが…方法が…」



「方法が無い?あるじゃない。」



「ある事にはあるが!!そんな相手、僕には…」



「私がやるわ。」


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