第3章 神威(調教)ー後編ー
「…不可能だと思うが?私が貴様に惚れるなど…ましてや性的な意味でなんて…」
「ふーん…そっか〜自信があるのカナ?でも、君は必ず堕ちる。時間は多少かかるけど、必ずネ。」
チュッ…
神威は私の唇に軽くキスを落として牢を出て行った。
ー数時間後ー
ハァッ…ハァッ…ハァッ…
体が熱い。体内からジワジワと何かが染み出してくる様な感覚…間違いない。媚薬だ。ただ、コレは確実に地球産の媚薬では無い。地球産の媚薬よりも効くのが遅く、強い。きっと神威にキスされた時に含まされたのだろう。
ガチャッ…
「サナ〜大丈夫〜?ちゃんと効いてるみたいだネ♪」
「ハァッ…何故…私のッ名を…⁈」
「何故って…そんなの団員に調べさせれば一発だヨ♪そんな事より調子はどう?」
「ツッ最…悪…だッ…!」
「それは残念だなァ…じゃあ最高の気分にしてあげるヨ♪」
神威は私の着ていた服を全て取り去った。
「ッやめろっ…!」
「媚薬って凄いよネ♪さっきまであんな威勢が良かったサナが…」