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君は僕らの光

第5章 昨日母の手がお腹に当たって「ごめん胸に当たったね」と謝られた




沖田は目の前にいる人物が自分の想像とあまりにも違うことに少しガッカリしていた。


なんなんでぃ、この腑抜けた野郎は。
はぁー・・・さっき感じたのは気のせいだったってことですかねぇ。見た感じ強いかどうか以前にハッキリと話すこともできねぇんじゃねぇーほどのあまちゃん野郎にも見えますぜ・・・
てかまず男なんですかぃ?声も高いし、全体的にちいせぇし・・・・・


自分の想像と違っていて、何より期待を裏切られたような気がして段々イラついてきた沖田に意識がはっきりとしてきた仮面野郎は、声をかけました


「あっ・・・なんか、待たせちゃったみたいですみません・・・」

沖「ほんとでぇい、一体何分人にモーニングコール続けさせたら気がすむんでさぁ。まぁ、あと2、3分したらこのバズーカで夢の国から強制送還させてやるところだったんですがね」

「・・・いや、そのバズーカでおはようございますされたらこっちに意識戻る前にまた違うところに旅立っちゃいますよね、意識どころか魂も一緒に夢の国に行っちゃいますよね。」

沖「はい、そうやってすぐに人の揚げ足をとることでお巡りさん凄く傷ついちゃいました。というわけで、公務執行妨害で逮捕しまーす。」

「えぇぇぇー!!!!ちっちゃいよ!!!人としてちっちゃいよ!!!!てゆうか、お巡りさんなの!どうなってんの江戸!!」


・・・・・・ふぅん・・・



沖「はい、今お巡りさんの心に刺さる言葉を全部で、3回言いました。これはもう、スリーアウトでチェンジついでに切腹で決まりでさぁー。」

「ギャー!!バズーカの次は刀が出てきた~!!殺される~!!さっ、最後は、美人なお姉さんに囲まれて死にたかった~!」

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