第4章 歳をとるたびテンションに表情筋が追い付かなくなってきた
沖「朝ですぜぇーーい」
反応なし
イラッ))
・・・・・・全然起きねぇーなこいつ・・・
相変わらず大きなはなちょうちんを出しながら寝こけている仮面野郎を前に少しイラつき始める沖田
沖「・・・起きねぇんなら仕方ねぇー、勝手に調査しやすか」
中々起きない仮面野郎に少し嫌がらせの意味も込めて顔につけてある仮面をのけようとした沖田。しかし・・・
《《《《ぞっっ!!!》》》》
沖「!!!!!((ばっ」←離れた
・・・・・なんでぃ、今の・・・・・
殺気とか、そういうのじゃねぇー・・・あえていうとしたら、ものすごく質の良い警戒心
・・・って感じですかね。
でも、起きては・・・・・いねぇみたいだな。ていうことは体に染み付いている本能みたいなもんってことですかねぇ・・・・ただ人の気配に反応してる訳じゃなく、起きて警戒しなくちゃならねぇかまでを寝ているうちに判断しているとしたら・・・・・
・・・・・・・・ニヤッ
たまには、思い付きで動くのも大事ってことですかねぇー。
おもしれぇーもんみつけやした。