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君は僕らの光

第3章 クリスマスの予定を聞かれるたびに胸がきゅってなる・・・



「むー・・・あっ!じゃあ、あなたが好きに名前つけてみてくださいよ!!別に何でも良いんで!!」

?「俺がですかぃ?」

「はい!あだ名みたいな感じで気楽につけてみてくださいよ(まぁその名前が自分の[うさちゃんマン]よりも上なのかどうか見定めて貰いますがねぇ・・・)」

?「(心の声駄々もれだな・・・)」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ」





    「中山佑香で」













・・・・・・えっ?


な、なんで?なんでなんでなんでなんで!!
どうして私の名前・・・・

?「どうかしたんですかぃ?…あー、やっぱり女の名前は嫌ですかぃ?」

「!!・・・・い、いや、それよりも・・・その
・・・やけにちゃんとした名前だなと・・・・だ、誰か知り合いのかたの名前なんですか・・・?」

?「・・・・あぁ、ずっと俺が探してる女の名前でぃ」

「・・・・・・なんで自分にそのなまえを?」

?「・・・・・なんでですかねぇ・・・ただあんたを見てたら思い出しやしてね。・・・性別も違う、あんたの顔も知らねぇ、だが何て言うか・・・まとってる空気みてぇなもんが似てる気がしたんでさぁ・・・」

美少年はなにかを懐かしむような、でもどこか悲しんでいるようなそんな表情で目の前にいるおばかちゃんを見つめる


・・・・・・あれ?あれ?あれ?私、この顔見たことある。


寂しくて、でもそれをばれないように、自分の育ての親であるお姉ちゃんに心配かけないように・・・

でも、私の前ではちゃんと泣いてくれて。血なんか繋がってないけど本当の弟みたいに可愛くて・・・



?「そういえば、あんたの名前聞いたのに自分が名乗ってなかったな。これは失礼しやした。」
  「俺は・・・・・・・・・」


 『ゆかねぇ大好き!ずっと一緒だよ!!本当の本当の約束だ!!』

・・・・・・・・・

 『なんで!!どこ行っちゃうの!!ゆかねぇ!!・・・約束したのに!!・・・・・・いつか・・・いつか絶対見つけるから!!』



あぁ、ホントに…







沖「新選組一番隊隊長沖田総悟でさぁ」

 






運命って怖いな









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