第13章 いざ!出陣! 【13】
燭台切「薬研君?他の短刀や蛍丸君達は?」
薬研「あぁ、あいつらなら朝まで大将と一緒にいるだろうな。大将が倒れる前に一緒に寝ようねって約束してたからな」
鶴丸「俺も!」
燭台切「鶴さん?」
鶴丸「ごめんなさい」
薬研「ははっ!鶴丸は相変わらずだな!」
鶴丸「皆だって主と一緒に寝たいはずだぞ!?」
燭台切「そうだね、でも今日は薬研君達に任せよう?」
鶴丸「むぅ~そうだな!薬研!頼んだぞ!?」
薬研「あぁ、じゃあ俺っちは大将の所に戻る。燭台切、片付け手伝えなくてごめんな?平野と前田でも呼んで来ようか?」
燭台切「君達は主に着いててあげて?こっちの片付けはまだ動ける人がいるから大丈夫だよ?」
薬研は、わかった、ありがとうと広間を出て行った
燭台切「さてと、そろそろホントにお開きにしないと片付け終るの遅くなっちゃうな。皆ーもう、終りにするよー動ける人は片付け手伝ってねー!」
蜻蛉切「自分も片付け手伝いましょう。」
燭台切「ありがとう」
燭台切「歌仙君、堀川君二人も結構飲んだんじゃないのかい?」
歌仙「うん、そうだね。ほろ酔い」
堀川「僕も楽しくていつもより飲んじゃった!」
燭台切「僕も今日のお酒は美味しかったよ。片付けは洗い物、運ぶだけ運んで水に浸けておいて明日にしないかい?」
歌仙・堀川「賛成!」
燭台切「よし!じゃあ決まり!洗い物運んじゃおう!」
そうして三人で広間を片付け各部屋に戻って行った
~チーム半殺し~
薬研「戻ったぞ。大将の様子どうだ?」
厚「あっ!薬研!大将寝たままだけど大丈夫か!?」
五虎退「うっ、うっ、主さま…」
薬研「五虎退、大将は大丈夫だ。」
乱「薬研!何が大丈夫なの!?」
薬研「乱、そんなに怒るな。大将は疲れて寝てるだけだ。」
乱「本当に!?」
薬研「あぁ、だからこのまま寝せておいてやろうな?よし!俺っち達も寝るか!?」
皆「はーい!」
そして皆で布団を敷くとそこに潜り込み薬研が電気を消すと皆、疲れていたのかすぐに眠った
大人組のとある部屋
「主大丈夫かな?」「見に行く?」「ダメだよ」
「主…」「一緒に寝たかったな…」「Zzz…」