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いざ!出陣! ~刀剣乱舞~

第22章 いざ!出陣!【22】




大倶利伽羅「猛勉強は進んでるのか?」


『躓きまくりで進まない…』


大倶利伽羅「何がわからないんだ?」


『わからないと言うか…当番とかは皆居ない所でかってに決められないよね?出来ればやりたくないって言う人にやらせたい!ゥハッ🎶』


鶴丸・伽羅「……………💧」


『後は、遠征、出陣、演練?最大6人まで組めて誰がどこに行くとか…向き不向きとかあるだろうし?それを踏まえてのパワーバランスとか?………んがぁー!』


大倶利伽羅「っ!?」


鶴丸「なっ!なんだ!?突然叫んで、驚くだろう!?」


『ごめんなさい…ほら、もう分かんない!』


私は両手を前に出して円卓に突っ伏した


鶴丸「全部一人でやらなければ良いだろう?」


『じゃあ誰がやるの?』


頭を少しお越し鶴丸をチラッと見る


太鼓鐘「主ー!ココア持ってきたから一緒に飲もうぜ?」


『はっ!この声は貞ちゃん!飲むー!』


部屋の入口を見ると貞ちゃんがカップを2つ持って立っていた
そしてその後には光忠の姿もあった


太鼓鐘「おっ?伽羅達ここにいたのか?」


大倶利伽羅「あぁ」


貞ちゃんと光忠が部屋へ入ると私は貞ちゃんからカップを受け取り、ありがとうと伝えるとココアを一口飲んだ
それを見て貞ちゃんは円卓を挟み私の向かいに座った
光忠はなぜか私の後ろに座ると私の頭を撫で始めた


『光忠?何してるの?』


燭台切「主?今まで何してたの?髪が乾いてないよ?」


『あ…えっと…紙を乾かしてました』


燭台切「そっちの紙!?髪はちゃんと乾かさないとダメだよ?」


光忠は近くに転がっていたドライヤーを拾うと私の髪を乾かし始めた


『ぅえ~い!光忠ありがとう!はぁ~暖かい…気持ちいい…』


そうして目を閉じておとなしく乾かされていると

ウトウト…ウトウト…


燭台切「はい、終わったよ」


『……………』


燭台切「主?」


太鼓鐘「みっちゃん、主寝てる」


燭台切「ぇえ?主?主?」


光忠は私の肩を後ろから掴み揺らされた


『んぁ~眠い…貞ちゃんと一緒に寝るぅ~』


太鼓鐘「おっ?俺で良いなら添い寝してやるぜ?」


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