第22章 いざ!出陣!【22】
部屋につくと私はおろしてもらった
同田貫「はぁ~重すぎて腕が折れるかと思った」
『なんだと!?』
同田貫「はははっ!冗談だ、逆に軽すぎて心配なくらいだな?触り心地が悪い」
『やめろ!』
燭台切「同田貫君もそう思うよね?毎日沢山食べて貰ってるのに全然太らないから」
同田貫「毎日、小さい奴らと全力で走り回ってるからだろ?」
燭台切「やっぱりそれが原因かな?明日からはもう少し控えてもらわないとね?」
『ちょっと光忠さん?その言い方、私、何か病気みたいに聞こえるからやめて?それに、天使達と戯れる時間減らされるのはイーヤーだぁ!』
同田貫「そうも言ってられないだろ?ここも本格的に動き出すんだ」
燭台切「主もやる事はやらないとね?」
『………はい』
同田貫「現実逃避なんてしてる暇ないからな?」
『ぅあぃ…』
燭台切「はははっ後でココアでも淹れて持ってきてあげるよ」
『やったー✨激甘でよろしく!』
燭台切「ok!それじゃ僕達はお風呂に入ってくるよ」
『うん!ちゃんと温まってきてね?』
同田貫「あぁ、髪、ちゃんと乾かせよ?」
『はーい!』
そうして二人が部屋を出て行くのを見送ると、隠し部屋の方にある脱衣室からドライヤーを持ってくると髪を乾かし始める
『…………………………』
光忠が円卓に置いていってくれた冊子をチラッと見る
髪を乾かしならかページを捲る
『はぁ~何からやれば良いんだ?いっぱいありすぎて分かんない……蔵の掃除もしたかったのになぁ』
ドライヤーで冊子の横から風をあてペラペラとページを捲る
そこで目にしたのが
『っ!?同行可!?うそ!やった!ん?※政府配布衣装着用厳守!?何で!?……審神者を守るための特殊加工がされている為って…………一緒に行って戦えるかな?』
鶴丸「それは許可出来ないな」
『何で!あっ!伽羅ちゃんいらっしゃい!』
声が聞こえた方へ向くとそこには鶴丸と伽羅ちゃんが立っていた
大倶利伽羅「邪魔する」
二人は部屋に入って来ると私を挟んで座った