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いざ!出陣! ~刀剣乱舞~

第7章 いざ!出陣! 【7】





部屋の中には、長谷部と小狐丸が喜びのあまり桜の花弁を降らせていた。花弁はどこからともなく現れて畳に落ちるとスゥっと消えていく
不思議な現象だが誰かの手品と勝手に思い込み感動していた



『(わぁ!わぁ!わぁ!キレイ…)』



薬研「大将?随分と感動してるみたいだな?」



『はいっ!桜吹雪キレイです!』



薬研「はははっ!そりゃ良かったな!この桜吹雪はそこの二人が出してるんだぜ!」



『ゎあ!あるじ男さん!狐男さん!凄いです!』



その瞬間、桜吹雪が消えた



長谷部・小狐丸「…………………………」



『ん?あれ?桜吹雪消えました』



長谷部「主!俺はあるじ男ではありません!」
小狐丸「ぬしさま!私は狐男ではありません!」



『ひぃ~~~~~!』



再び私は薬研君の腕にしがみついた



薬研「ぷっ!あはははっ!狐男とあるじ男、あながち間違えてはいないがな!二人とも落ち着け!大将はあんたらの名前を知らないから仕方ないだろ?」



小狐丸「はぁ~そうでしたね。ぬしさま、私は小狐丸と言います大きいですけど【小】!小狐と呼ぶ者もいますが、ぬしさまの好きなように呼んで下さい。」



長谷部「私は、へし切長谷部と言います。長谷部と呼んで下さい。主命とあらば、それが火の中でも、水の中でも何でもこなしますよ。」



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