第18章 いざ!出陣! 【18】
あれからタップリ寝た私は目を覚ました
『う~ん、良く寝たぁ~!』
長谷部「主…」
小狐丸・一期「……………………」
『ん?あれ?どうしたの?』
長谷部さん、小狐丸さん、一期さんは転がり回る私に振り回されグッタリしていた
一期「主殿…いつも、あんなに寝相が悪いのですか?」
小狐丸「ぬしさま…この先、一人で寝せるのが心配です…」
長谷部「主が寝ている間に襖とかに穴あけてそうですね…」
『そんな事ないもん!いつも良い子だもん!』
三日月「はっはっはっ!主が寝る時に動けなくなるほど疲れさせれば良いだろう?今夜は俺の…」
『やめろー!』
三日月「最後まで言わせて貰えなくなったな、はっはっはっ!」
『危ない、危ない、でも…私が起きるまで世話してくれてありがとう!』
私は四人に向かって頭をさげると皆はニコッと笑顔を返してくれた
それから四人と別れ台所へ行くと、そこにはいつもの三人がいた
『お邪魔しまーす!』
堀川「主さん!もう大丈夫なの?」
『うん!迷惑かけてごめんね?』
燭台切「僕達より長谷部君達の方が大変だったんじゃないかな?」
『よくご存知で…長谷部さんと小狐丸さんと一期さん、グッタリしてた…後で、ちゃんとお礼しなきゃ…』
歌仙「主?お礼もいいけど、お腹すいてるだろう?何か食べるかい?」
『うどーん!サラダうどーん✨』
燭台切・堀川・歌仙「了解!」
それからの三人の手際の良さに見惚れているうちに、うどんが出来上がると、隣の茶室に運んでもらい、美味しく頂いた
『ごちそうさまでした!美味しかったよ!ありがとう!』
燭台切・堀川・歌仙「どういたしまして」
燭台切「主、この後なんだけど、万屋に行こうと思ってるんだけど、一緒に行くかい?」
『うん!連れてって!堀川君と歌仙さんは?』
堀川「荷物持ちなら任せて!」
歌仙「僕もお供するよ、主が迷子にならないようにね?」
『ちょっと!?私そんなに子供!?』
燭台切・堀川・歌仙「うん!そうだね!」
『なっ!…むぅ~』
そうして四人で万屋へ向かった