第18章 いざ!出陣! 【18】
あらから皆で楽しく話をしている内に、新に加わった四人の歓迎会をやろうという事になった
それなら早めに準備しないと間に合わないと天才料理人達は台所へと行ってしまった
そうして夜になり歓迎会が始り皆がほろ酔いしてきた頃
私の横からスッとお酒を持った手が目の前に出てきた
?「huhuhuhuhu、注ぎマショウか?」
『ありがと…うっ!?誰!?』
千子「私は千子村正と言いマス。脱ぎマショウか?」
『…………………………』
蜻蛉切「あっ、主大丈夫ですか?」
『フフフフフ、私も一緒に脱ぎましょう!』
手をクロスさせ服を捲りあげようとすると
蜻蛉切「主!?何をしようとしているんですか!?」
『うん、千子さんに対抗して脱いでやろうかと思ったけど蜻蛉切さんに怒られそうだからやめるね?』
蜻蛉切「はい、そうして下さい」
千子「ならば私だけ脱ぎマスか?」
蜻蛉切「お前も脱がなくていい!とりあえずこっちに来い!」
千子さんは蜻蛉切さんに引きずられて行った
『あらら、行っちゃった…しかし千子さんいつの間に来たんだろ?……はっ!もしかして他にも誰か増えてたりして!?』
広間を見渡すが他に増えた様子は無さそうだった
『光忠ぁ~』
燭台切「主?どうしたの?」
『千子さん来たね、いつの間に来たんだろ?ちゃんと挨拶出来なかった、脱ぎましょうって盛り上がったら蜻蛉切さんに止められて連れていかれたよ!あははっ🎶』
燭台切「主も脱ごうとしてたよね?酔ってるの?」
『ん~酔ってないって言ったら嘘になるかも?少しふわふわして気持ちいいから🎶でもちゃんとこうして話せるからまだ大丈夫でしょ?えらい?』
燭台切「うん、えらいね、じゃあこの後は、もう、お酒は控えた方が良いね?できるかい?」
『うん、もうお腹一杯だから出来るよ!でもね、千子さんのお酒とか、おつまみとか足りる?何か作るなら手伝おうと思って』
燭台切「それなら大丈夫だよ、今、堀川君達が用意してくれてるから、もうすぐ来ると思うよ?」
『そうなんだ、いつもありがとう』
燭台切「どういたしまして」
堀川「追加のお酒とおつまみ持ってきたよー!」
?「お待たせしましたー!」
『ありがとー!』
振り返るとそこには
『誰!?』