第18章 いざ!出陣! 【18】
次郎「ほぉ~ら、皆出ていきな!」
乱「うん!これから主さんとガールズトークするんだから!」
和泉守「お前ら男だろ!」
乱「ボクは可愛いから良いんだよ!」
次郎「アタシは美人で綺麗だから良いのさ!」
山姥切「今なら俺も綺麗って言われても良いな」
乱「山姥切!都合よく切り替えないで!」
すると二人は皆の背中をグイグイと押し出していく
鶴丸「おい!やめろ!俺のパンツの在り処がわからなくなるだろう!」
ドスッ!
鶴丸「おふっ!」
大倶利伽羅「俺も在り処は気になる、後で乱に聞く」
伽羅ちゃんは鶴丸を引きずり部屋から出て行った
『かっ伽羅ちゃん!?』
乱「鶴丸ー!後で在り処教えてあげるからねー!」
鶴丸「おー!頼んだぞー!」
そんな鶴丸の声が遠くから聞こえた
太郎「次郎、在り処を確認して後でしっかり皆に報告するように、良いですね?」
次郎「わかってるって!兄貴も好きだねぇ~」
太郎「ええ、主の事ですから頼みましたよ?」
一期「乱は良い子だから何が何枚あるか確認するんだよ?色や形もね?」
乱「うん!ボクに任せてよ!」
『(ねえ、ここの兄貴達ってアホなのかな?追い出される腹いせか?私何もしてないのに…)』
そうして乱ちゃんと次郎ちゃんは皆を追い出し私へと振り返ると
乱「主さん!ここに全部下着出して!」
乱ちゃんは円卓の上をペチペチと叩く
すると次郎ちゃんがキャリーバッグを持上げ私の下着をそこへぶちまけた
『ぉわーーー!次郎ちゃん!?』
私より速く乱ちゃんはそれをかき集め飛び退くと下着チェックを始めた
乱「フムフム、なるほど!ん?なんだろこれ、燭台切の眼帯かな?主さんこの黒い紐何?」
『あわわわわ!乱ちゃん!それは返して!?』
乱「ダーメ💓これが何なのか教えてくれたら返してあげる!」
部屋中、乱ちゃんを追いかけまわしたが掴まえられるはずもなく、教えてくれなきゃ誰かに聞くもん!と部屋を出て行こうとするから、仕方なく紐の正体を教えた
乱「ゎあーお✨」
次郎「あーっはははっ!エッローイ!」
『やめて!?』